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歴史の時間

講座の歴史

1923年5月 北大医学部に皮膚科泌尿器科講座が増設され、初代志賀亮教授が着任された。
1942年4月 2代目岩下健三教授が着任、その在職中にに泌尿器科講座が分離独立。
1952年5月 辻一郎教授が就任された。辻教授在職中に、現在の当講座のテーマとして、引き継がれた「小児泌尿器科」「脊髄損傷の神経因性膀胱」「再生力を利用した膀胱再建術」等の研究がスタートした。その間1968年、黒田一秀助教授が県立福島医科大学泌尿器科教授(その後旭川医科大学学長)、1977年には折笠精一助教授が東北大学泌尿器科教授として転出している。
1982年7月 小柳知彦が当講座の教授として就任した。就任後、泌尿器外科として一層のアイデンティティの確立、臨床重視の視点、患者本位の医療、国際化と世界に通用する独創的研究の推進を大きな柱として、今日まで歩んできている。現在、当講座では医局員が「神経因性膀胱・尿失禁」「小児泌尿器科」「腎移植・血管外科」「腫瘍」の各グループに分かれ、日夜診療・研究に邁進している。就任後、取り組んだ「尿道下裂に対する一期的手術療法の樹立」では1999年度日本医師会賞を受賞、さらに1992、1995、1997年と連続して世界保健機構主催の前立腺肥大症コンセンサス・カンファレンスのチェアマンを努め、日本のみならず世界的にも大きく評価された。世界との交流にも心を砕き、医局員の海外留学を積極的に推進すると共に、海外からの多数の研究者の訪問を受けている。2000年6月には、第88回 日本泌尿器科学会総会を主催し、多数の参加者を得るとともに、活発な討議により、実りある学会を成し遂げた。
2003年7月

野々村克也が教授として就任した。小児泌尿器科を中心としたさらなる発展が期待される。今後の日本を考えると、人口の急速な老齢化、さらに少子化が問題となることが予測され、高齢者特有の前立腺疾患、尿失禁等疾患、小児の各種疾患を扱う泌尿器科学が、将来医療の重要な一翼をになうようになると考えられる。

2014年10月

篠原信雄が教授として就任した。泌尿器Oncology(腫瘍学)を中心としたさらなる発展が期待される。今後、日本では人口の急速な老齢化にともない癌患者の増加が予測される。今まで以上にこれら癌患者さんに対する治療の拡充が必要であると考えられる。これとともに、「排尿生理」、「腎移植」、「小児泌尿器疾患」についても引き続き診療・研究を行っていく。