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篠原信雄教授就任・挨拶

腎泌尿器外科学分野教授に就任して

 初代 辻一郎教授にはじまり、小柳知彦教授、 野々村克也教授と歴史をつないできた北海道大学大学院医学研究科 腎泌尿器外科学分野の教授に10月1日就任しました。これまで一緒に腎泌尿器外科学分野をもりたててきた全ての同門の先生、医局員の先生のおかげだと思っています。本当にありがとうございます。

 私に与えられた使命は北海道大学大学院医学研究科腎泌尿器外科学分野を発展させることだと思います。
このためには、私を含め腎泌尿器外科学分野のメンバー(同門の先生も含めて)が一つの共同体の中で生きているという認識が重要だと思います。この共同体で生きるためには定まった目標(使命)のもとに、各人が自分なりの力・方法でこの共同体に貢献する必要があります。
私は我々の使命は 「研究、教育、診療を通して世界最高水準の泌尿器科医療を提供するとともに、地域の実態に合った地域医療にも貢献する。」 だと考えています。
腎泌尿器外科学分野の先生にはそれぞれ自分なりのタスク(やるべき仕事)を考えてください。私自身は以下のタスクをたてています。

 

研究について
  「病気の発生や進展のメカニズムの解明、新たな診断法・治療法の開発など、
   オリジナリティが高く実用化につながる研究を推進する。」

教育について

*医学部教育:自ら考え、問題意識に基づき自分から学習する医学生」を育てる。
      「2023年問題」に適応した医学教育の実践に貢献する。

*大学院教育:多くの若手医師に対し大学院教育の重要性を提示し、大学院教育の機会を提供する。

診療について
  世界最高レベルの泌尿器科手術の実践とともに集学的治療の確立により、高度医療 体制を確立する。

人材育成について
  若手医師・女性医師を責任もって育て、泌尿器科医療の発展に大きく寄与する人材を 多数輩出する。
  そして次世代への橋渡しをする。

 これから皆さんにも自分なりのタスクをたてていただき、それを達成することで北海道大学大学院医学研究科腎泌尿器外科の使命を果たし、さらに発展するように皆で協力していきましょう。

 

2014年10月  篠原信雄