International Journal of Urology に論文が掲載されました！

2025年2月13日

論文掲載 News

International Journal of Urology に星達也先生らが著者として執筆した論文が掲載されました。
Hoshi T, Hirose T, Fuyama K, Iwahara N, Chiba H, Hotta K. Successful kidney transplantation improves atrophic bladder capacity and function within 3 months in long-term dialysis patients. Int J Urol. 2025 Jan;32(1):118-120. doi: 10.1111/iju.15589. Epub 2024 Nov 5. PMID: 39498561.

以下星先生からのコメントです。
腎移植レシピエントの膀胱容量および排尿機能について複数の時点で経過を観察した研究です。長期透析患者さんは無尿により膀胱が萎縮していることが多いですが、腎移植後3ヶ月目には、膀胱が萎縮していない患者さんと同程度まで膀胱容量と排尿機能が自然に回復することが示されました。本研究のように経時的に膀胱容量の変化を観察し、かつ排尿機能の推移も評価した研究はこれまでになく、意義のある研究と考えています。引き続き腎移植の発展に貢献できるように努めます。