病気の話

膀胱に尿が貯まり、ある一定の量が貯まると尿意(おしっこをしたい気持ち)を感じます。
脳が排尿命令を発すると、膀胱が収縮して排尿をします。排尿命令は脳から脊髄を通り、膀胱へと伝わります。
排尿命令を伝える神経、尿を貯める膀胱、尿の通り道である前立腺(男性の場合)や尿道に問題がある場合に排尿障害が起こります。これら排尿障害の診断・治療を行っています。
また女性の骨盤臓器脱の診療も行っています。

この領域では、腎臓や膀胱、尿道などの尿路および外性器などに生まれつき異常のある患者さんに対して様々な治療を提供しています。また、出生後に起こった尿路感染症などに対して原因を調べたり、原因に対する治療を提供しています。

腎臓、副腎、尿管、膀胱、前立腺、精巣などがから発生する悪性腫瘍（がん）について解説します。